「日本に留学してよかった」と思っているのは在日留学生の半数しかない、という調査結果が出た。期待と夢に胸をふくらませて日本にやってきた外国からの留学生が、半分は日本に留学したことに失望したり、日本嫌いになったりしていると聞くと①胸が痛む。私は自分の人生が留学

admin2021-10-16  23

问题     「日本に留学してよかった」と思っているのは在日留学生の半数しかない、という調査結果が出た。期待と夢に胸をふくらませて日本にやってきた外国からの留学生が、半分は日本に留学したことに失望したり、日本嫌いになったりしていると聞くと①胸が痛む。私は自分の人生が留学をもって始まったと思っているので、この在日留学生の問題②ひとごととは思えない。しかしこの三十年もの問、最初の留学以来、四回ほど一年以上の在外滞在の経験をしてみて、自分を迎えてくれた国を好きになることが必ずしも容易でなかったことを③痛感する。京都座会の先生でイギリス留学の経験のある方が、「最初の一年は感激ずくめだったが、二年目に入るころからは激しくイギリス人を嫌うようになった」という趣旨の発言をなさるのを聞いたこともあった。ドイツに十年近く留学してきて、④ロを開ければドイツの悪口しか言わない人も知っている。イギリスやドイツは留学生に慣れた国である。受入れ態勢から見てもよく整っていた。とくにドイツはナチスへの贖罪感もあってか、実によく留学生を迎えてくれたと思う。日本に対する感情は、とくによかった。それでもドイツにいる日本人留学生には、ドイツの悪口を言う人たちが多かった。
①の「胸が痛む」のは、誰のことか。

选项 A、筆者
B、日本人
C、外国人留学生
D、日本人留学生

答案A

解析 根据第一段「期待と夢に胸をふくらせて日本にやってきた外国からの留学生が、半分は日本に留学したことに失望したり、日本嫌いになったりしていると聞くと胸が痛む」可知,听到这些,“我”很痛心。因此,感到痛心的是作者本人。
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