「勤勉こそ美徳である」という言葉は、21世紀には死語(汉语意思:不用的语言)にしたい。「心豊かに生きることこそ美徳である」という言葉をそれに代えたい。 これまで日本人はよく働く国民であると世界的に評価されてきた。ところが、最近は事情がだいぶ変わって

admin2021-04-16  66

问题     「勤勉こそ美徳である」という言葉は、21世紀には死語(汉语意思:不用的语言)にしたい。「心豊かに生きることこそ美徳である」という言葉をそれに代えたい。
    これまで日本人はよく働く国民であると世界的に評価されてきた。ところが、最近は事情がだいぶ変わってきた。働くことだけに一生を費やし(費やす:消耗,花费)てしまう日本人は「働きばち」と喻えられ、非難の対象にさえなっている。もちろん、「働きばち」にも言いわけがないわけではない。狭い国土、高い人口密度、乏しい地下資源。日本という国が生き延びていくには、とにかく働くしかなかったのである。これを支えてきたのは勤勉以外の何ものでもない。
    しかし、そうは言っても、世め中というのは常に動いている。20世紀の日本と21世紀の日本が同じはずはない。勤勉さのおかげで物質的に恵まれた日本は、そのことを土台(汉语意思:基础)にして新しい方向へと進んでいかなければならない。働きさえすれば後はどうでもいいという思想も改めなければならない。たとえば、過労死の問題。人間は生きるために働くべきなのに、働いたために死んでしまう人がいる。何かを変えなければならない時に来ているのである。そこで考えられるものの一つがコンビューターである。コンピューターという言葉を聞いただけで何か難しい、面倒くさいというイメージを持つ人がいるが、そういう人に会って話を聞いてみると、たいていこれまでの考え方を変えずにコンピューターを頭から嫌っている。
    これまでの考え方というのは、もちろん「勤勉こそ美徳である」という考え方である。なぜコンピューターを使うのか、その最も大事なところがきちんと(汉语意思:准确地)理解されていない場合が多い。つまり、仕事をこれまでよりもたくさんするためにコンピューターを使うのだと考えている。しかし、これは大きな間違いである。間違いと言って悪ければ、改めるべき習性と言ってもいいかもしれない。
    私は長年、コンビューターの開発に努めてきたが、_______。まったくその逆である。少しでも皆の仕事量を減らそうと思って努力してきたのである。コンピューターの最大の利点は仕事にかかる時間を短縮するということである。たとえば、これまで二日かかった仕事が、コンピューターのおかげで2時間ですんでしまう。利用者はこの点をもっとよく考えてほしい。あとの時間はすべて遊べとは言わないが、少なくとも何時間かは仕事以外のことに使えるはずである。その何時間かをいかに豊かに使うかに、これからの日本がかかっていると言っても過言ではないのである
筆者によると、日本を支えてきたのは何なのか。

选项 A、多い人口
B、仕事の勤勉さ
C、働きばち
D、心の豊かさ

答案B

解析 第二段提到“现在支撑着日本发展的除了勤劳就没有别的了。”因此B项正确。
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